副業で商業カメラマンになるには。必須の機材とスタート準備について。

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集合写真。5名のスタッフが横に整列している。
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カメラで写真を撮っている人は一度は思ったことがあるのではないでしょうか。

nobuki

「カメラでちょっとお金を稼ぎたい」

僕は過去2つの会社で社内商業カメラマンとして物撮りメインで働いていたことがあります。
現在もこの撮影スキルを活かせないかということで、副業でカメラマンを続けています。

今の記事は下記の悩みを持っている方には参考になるんじゃないかなと思います。

【この記事をオススメしたい人】
・副業で商業カメラマンとして写真で収益を得たい。
・どんな機材が必要か知りたい

あくまで商業カメラマン(お客様から依頼があって、お客様が必要としている写真を撮る)として、副業したい方向けの記事です。

早速、いってみましょう!

目次
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必要な機材:①自分が撮影したいジャンルを考える。

スタッフの案内写真

商業カメラマンとして活動する時に決めなければならないことがあります。
それは、

自分がどのジャンルを中心にカメラマンとして活動したいか。

まずはこれを明確にしましょう。
これにより最初に揃えるべき機材が変わってきます。

例えば、ジャンルは下記のようなものがあります。

【企業・個人事業主など】
・商品撮影。
・店舗撮影。
・イベント撮影。
・ビジネスプロフィール写真。
→これらは主に企業向けホームページの撮影になります。

【学校関係】
・運動会の同行。
・遠足の同行。
・学校行事の同行。
→主にお子さんの思い出撮影です。

【個人のお客様】
・カップルフォト。
・前撮り・ウエディングフォト。
・婚礼・披露宴の写真。
・七五三。
・ニューボーン。

いくつか例を挙げましたが、これらが一般的な商業カメラマンの撮影範囲かなと思います。

企業の写真では望遠レンズが必要とする撮影は、経験上ないです。
ただ、運動会の撮影となると望遠レンズは大活躍するでしょう。

このように優先順位を付けて、揃えることで費用を抑えつつ機材を揃えることができます。
もちろん、どんな依頼も受けることができるように機材を揃えることがベストです!

必要な機材:②具体的なカメラやレンズなどは何が必要?

カメラとレンズのイメージ画像

それでは実際に僕の機材の紹介です。
僕のメインの撮影ジャンルというと【企業・個人事業主】にあたります。
主に企業様の撮影に入ることが多いです。

カメラ】
Canon EOS R5
Canon EOS 5D Mark3
Canon EOS 6D
Sony α7Ⅲ
Sony ZV-1

【レンズ】
EF 24mm – 70mm F2.8  Ⅱ USM
EF 24mm – 105mm F4 L IS USM
EF70mm – 200mm F4 L IS USM
EF85mm F1.8 USM
EF24mm F2.8 IS USM
EF100mm F2.8 L IS USM macro
SIGMA Art 50mm F1.4 DG HSM
SIGMA Art 35mm F1.4 DG HSM
SIGMA 12mm – 24mm  DG HSM
​Carl Zeiss Batis 2/25

【アクセサリー】
・600EX-RT×4
・スピードライトトランスミッター
・アンブレラ×3
・三脚
・ノートパソコン(M1 Macbook Pro)
・SDカード6枚
・外付けのHDDとSSD。
・その他、細々したもの。

【RAW現像ソフト】
・Lightroom Classic
・Photoshop
・Luminar Neo
・Luminar AI
・Silkypix Developer pro 11

僕はキヤノンのカメラがメインのメーカーで、15年ほどお世話になっています。
なので、キヤノンを中心とした機材を揃えています。
万が一の機材故障による撮影トラブルにも対応できます。

レンズは12mmから200mmまでカバーしています。
これで困ったことは今のところはないですね。

必要な機材:③RAW現像パソコンについて。

MacBookの写真。

商業カメラマンとして活動するならRAW撮影は必須と思ってください。
そうなるとやはりそれなりのパソコンのスペックが要求されます。

RAWデータは重いので、少しでもRAW現像のスピードを上げ、納品スピードを上げることが求められます。
また、副業カメラマンということでなるべく早く納品することで、普段の仕事の疲れを癒すことができます。

もし、パソコンのスペックが足りないと感じているなら、僕が使用しているM1チップが搭載されたMac book proとおすすめのRAW現像パソコンについて、別記事でまとめていますので参考にしてください。


必要な機材:④RAW現像ソフトについて。

silkypixのRAW現像画面。

RAW現像ソフトはもちろん必須ソフトです。
RAW現像をすることで、

・写真の品質を損なわない修正が可能。
・あとからホワイトバランスも修正できる。
・印刷(350dpi以上)にも対応できる。

この3点の理由でRAW現像は必須だと思ってください。

僕が使用しているRAW現像ソフトを下記にまとめていますので、ぜひこちらも参考にしてもらえたらと思います。

必須の機材:⑤外付けのHDDとSSDについて。

バッファローのHDDの画像。

RAWデータはかなりの容量が大きいです。
そのため、外付けのHDDとSSDなどで写真を保管することになります。

また、大切なお客様の写真のバックアップという意味でも必要になりますので必ず購入しましょう。
僕が使用している外付けHDDやSSDを下記の記事にまとめていますので参考にしてください。

初期投資が大きいですが、順番に揃えていこう!

副業でカメラマンを始めるのには機材やその予備も考えるとかなりの出費が発生します。

また「綺麗に撮影することができる」ことはもちろんのこと、限られた時間内でお客様の要望に100%答えるスキルと知識も必要です。
営業スキルや交渉術など、ビジネス感覚も必要なため、かなりハードルが高い副業と思います。

ただ、自分の好きなカメラでお客様に喜んでもらえるのは本当に格別で、頑張った分だけこちらの喜びも大きいのでぜひ頑張って欲しいと思います。

まずは、今回の記事を参考に準備を始めてもらえたら、始めるまでの準備としては十分です。

それでは!

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