RFレンズ(単焦点)のおすすめ一覧。プロカメラマンはこれから買う!

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nobuki

こんにちは!むちゃくちゃ撮影しているカメラマンのnobukiです。

ソニーに先行を許したミラーレスカメラ。
だいぶキヤノンからもたくさんのRFマウントのカメラが発売されてていますね。

それに伴い

「じゃぁ、RFレンズはどれから買おう?」

と、お悩みの方がいるのではないでしょうか。
僕、個人もEOS R5を使っていますのでとてもその気持ちは分かります。

RFレンズはEFレンズに比べ、まだまだ歴史が浅いレンズ群なので種類が少ないです。
また、価格もなかなか高いものが多いので失敗はなるべく避けたいところ。

今回は現役の趣味&商業カメラマンがその悩みに答えていきましょう。
ぜひあなたのレンズ購入のヒントになればいいかなと思います。

あと、最後に「レンズを選ぶ際のポイント」も書きましたので、参考にしてみてください。

それではいってみましょう!

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すでにEFレンズを持っている方には必須機材はこれ。

RFマウントとEFマウントを繋ぐアダプターの写真

すでにキヤノンユーザーでEFレンズをお持ちの方はぜひマウントアダプターを購入してください。

これでEOSのミラーレスカメラ、RFマウントのカメラでEFレンズが使えるようになります。
僕もEFレンズを山盛り持ってるのでこのマウントアダプターを使って、EFレンズを使っています。
レンズ資産の有効利用ですね。

その他にもちょっと個性のあるマウントアダプターがあります。
例えば、

こちらはコントロールリング(機能を割り当て、回して使える)付きでとても便利です。
ただ、個人的には一番シンプルなマウントアダプターで十分で、困ったことはありません。

価格もお手頃なのでシンプルなマウントアダプターで十分かなと思います。

おすすめ単焦点レンズのご紹介!

カメラとレンズのイメージ画像

初めてカメラを購入したのであればきっとこんなことを思って購入したのではないでしょうか。

「スマホより綺麗に撮りたい」
「美しい玉ボケを撮りたい」

この2点の希望を叶えるなら、単焦点レンズ一択です。
ズームレンズと単焦点レンズの違いの詳細は別記事にまとめています。

※これから紹介するAmazonのリンク先は並行輸入品のリンクです。
僕も並行輸入のレンズは購入しますが、問題なく使えるので安心してくださいね。

万能レンズ!困ったらこの1本、RF50mm F1.8 STM!

RFレンズ50mmのバナーのキャプチャ画像。

出典:Canon

まず、最初の1本と言われるのが撒き餌レンズと言われる、RF50mm F1.8 STMです。

その特徴は、

・絞りはF1.8。十分美しい「玉ボケ」を撮影することができるでしょう。
・軽い!わずか160g!
・ポートレート、スナップ、風景となんでも対応可能!
・価格もRFレンズの中では一番安い。

ちなみに、

撒き餌レンズ:カメラ初心者が単焦点レンズの魅力やレンズを交換する楽しみを教えてくれるレンズのこと。

です。

一度、使えば単焦点レンズの魅力にハマり、次々と他のレンズが欲しくなるという・・・。
まさにレンズ沼への第一歩。
散財万歳!

ということで、RFマウントの撒き餌レンズがこのRF50mm F1.8 STMなんですね。
フルサイズ換算で50mmの画角は人の目で見た視野と同じ写真を撮ることができます。

風景撮影するならRF16mm F2.8 STM!

RFレンズ16mmのバナーのキャプチャ画像。

出典:Canon

風景写真など視野の広い写真を撮りたいならRF16mm F2.8 STMがおすすめです。

※2022年9月現在:レンズの在庫とか価格を見てきたんですが、在庫がほぼなくてAmazonは少し割高で販売されていますね。価格は必ずチェックしてくださいね。

特徴は、

・絞りはF2.8と十分な明るさ。
・165gでとても軽い。
・風景、グループでの撮影、自撮りなどとても撮りやすい画角。

16mmの画角なら、とても広大な風景を撮ることができます。

RF50mm F1.8 STMと比べると価格が若干高いですが、とても扱いやすいレンズだと思います。

特に一人旅が好きな方にはとてもいいレンズだと思います。
一人旅はなかなか自撮りしにくいですが、この画角ならとても撮りやすいです。

広角レンズでF1.8!RF24mm F1.8 MACRO IS STM

キャノン24mmの画像。
出典:Canon

RF16mm F2.8 STMでは超広角すぎる!
使いにくい・・・となれば、この24mmが選択肢に入れていいと思います。

・人よりもどちらかというと風景写真がメイン。
・F1.8と十分な明るさ。
・マクロ機能付き。
・手ぶれ補正付き。

重量もレンズ単体で270gは素晴らしい!
レンズはどうしても重いものが多いので、出かけるとなると1本増やすのもなかなかの決断がいるんですけど、このRF24mm F1.8 MACRO IS STMなら悩む必要はありませんね。

マクロ&手ぶれ補正付き!RF35mm F1.8 MACRO IS STM

RFレンズ35mmのバナーのキャプチャ画像。

出典:Canon

個人的にはRF50mm F1.8 STMとRF16mm F2.8 STMの間をとって、便利機能を付け足したのがこのRF35mm F1.8 MACRO IS STMです。

その特徴といえば、

・マクロ(とても寄れる)機能付き。
・手ぶれ補正付き。(夜撮影に強い)
・ポートレートもスナップも風景もなんでも対応できちゃう万能な35mm。

上の2つに比べるとお値段は高くなりますが、やはりマクロと手ぶれ補正が付いているのが大きいです。
その分デメリットといえば、お値段と重さ(それでも305gですが)かなと思います。

これ1本でどんな撮影も対応することが可能なので、お値段が問題なければこの1本がとてもおすすめです。
ただこのレンズも在庫が少ないですね・・・。
人気レンズの宿命ですね。

中望遠がいいならRF85mm F2 MACRO IS STM!

RFレンズ85mmのバナーのキャプチャ画像。

出典:Canon

中望遠レンズがいいならRF85mm F2 MACRO IS STM!

この中望遠レンズの特徴といえば、

・ポートレートの鉄板85mm。モデルメインで撮影するならこれ。
・ハーフマクロ撮影が可能!
・手ぶれ補正付き!

2022年9月現在、中望遠レンズの単焦点レンズをお探しで、価格をなるべく抑えたいならこれ1本でしょう。

ただ、正直に言います!

マクロと手ぶれ補正をなくしてでもいいから、価格を安くして欲しかった・・・
現在、EFレンズで85mm F1.8 USMを使ってるんですが、マクロも手ぶれ補正も無しで十分撮りやすいんですよね。
なので、ズームレンズをお持ちの方で中望遠レンズの画角をカバーできてるなら、このレンズは今回お見送りでいいかなと思います。

レンズの選び方のワンポイントアドバイス!

50mm F1.4 DG HSMの外観。

予算はさておき、意識したいのは画角です。
今回、16mmから85mmを紹介しましたが結局はカメラマンの

「どんな写真が撮りたいの?」

につきます。
その際、広角レンズ、標準レンズ、望遠レンズと3つに分けて考えてみましょう。
そこから、ポートレートを例にしますと、

女性のポートレート写真。橋の上で撮影。

例えば、こちらは広角レンズ、画角35mm。
こんな感じで風景もまとめて撮影したいのか。

こちらは標準レンズ、画角50mm。
人の目と同じような画角でありのままの写真を撮りたいのか。

女性のポートレート写真。

こちら望遠レンズ、画角は85mm。
風景をトロトロにぼかし、モデルさんにピントが合った写真が撮りたいのか。

このように切り分けて考えてみましょう。
そこからは僕がカメラで一番重要な「重量」の要素を加味し、重すぎて撮影の負担にならないようなレンズを選択しましょう。

RFレンズ(単焦点)を購入するなら・・・僕の結論。

ポートレート写真。

それではまとめます。

RF50mm F1.8 STM:一番安く買いたい。玉ボケを楽しみたい。
RF16mm F2.8 STM:風景メイン、一人旅が多い。
RF24MM F1.8 MACRO IS STM:風景メイン。フード撮影の時にグっと寄れるのは便利!

RF35mm F1.8 MACRO IS STM:これ1本でなんでも撮れちゃう。
RF85mm F2 MACRO IS STM:とにかく今すぐRFマウントの中望遠レンズが欲しい!

個人的にはRF35mm F1.8 MACRO IS STMを購入するかと思います。

35mmという画角は僕のよく使う画角です。
やっぱりなんでも撮れちゃうんですよね。
僕がよく撮影するポートレートも風景もなんでも対応可能です。

そんなレンズにマクロと手ぶれ補正付きとなると、もうこれ1本で撮影することも多くなるでしょう。

レンズの購入はとても迷うものですが、少しでも参考になればいいな。
しかし、在庫が少ないのが気になる・・・どうにかならないかな。

じゃぁ、共に写真生活を楽しんでいきましょう!

それでは!

nobukinobuki

nobuki

撮影初めて10年以上のカメラ好き。風景、ポートレート、創作、コスなどの作品撮りが好き。なんでも撮ります。

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nobukinobuki

nobuki

撮影歴10年以上の関西在住フォトグラファー。 抹茶&コーヒー好き。 ポートレート、風景、創作写真、機材レビュー、撮り方に関係する記事を投稿しています。

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