【ポートレート編】Luminar Neoの使い方!時短で簡単に写真を仕上げよう。

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Luminar Neoのポートレート機能の解説のアイキャッチ画像。
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今回はLuminar Neoの使い方でポートレートに注視して使い方やできることをまとめました。

僕自身のLuminar Neoの使い方は、

①Lightroom Classicで全体の雰囲気、色味、明るさを調整する。
②Luminar Neoをプラグインとして起動。
③人物だけLuminar neoで修正する。

この流れで修正することが多いです。

ちなみにポートレート撮影をする人でLuminar Neoどんな人におすすめかと伝えると、

・時短でRAW現像をしたい。
・Lightroomで全体を修正しているけど、人物の肌レタッチなどをもっと早くしたい。
・サブスプリクションより買い切り型のRAW現像ソフトを探している。

こんな人にはLuminar Neoはとても良いのではないかと思います。
それでは実際にLuminar Neoのポートレート修正について紹介していきます。

nobuki

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目次
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Luminar Neoのポートレート編集で使うツールを紹介。

まずはLuminar Neoのポートレート編集機能をざっくり紹介します。

【ポートレート】
・ポートレートボケAI:人物の背景に意図的にボケを発生させる。色味調整もできる。
・フェイスAI:顔の明るさを調整できる。また目、口元などもパーツごとに修正できる。
・スキンAI:肌を滑らかにできる。また、肌荒れを修正できる。
・ボディAI:体型、腹部などを修正できる。
・ハイキー:意図的に違和感のないような露出オーバーの写真に仕上げることができる。

AIとついている機能は、例えばポートレートボケAIでいえば、人物と背景をAIが判断し別々に修正することができます。
これがPhotoshopで編集するなら、選択ツールで人と背景を分けて編集する必要がありますが、Luminar Neoではそれが必要ありません。
AIを使ったRAW現像はこれがとても便利だと思います。

それでは個別に機能を見ていきましょう。

ポートレートボケAIについて。

【ポートレートボケAI】
・適用量:背景のボケの発生具合の調整。
・ブラシコントロール:マスクの範囲を調整。
・背景:背景の明るさや色味の調整。

ポートレートボケAIは人物と背景を分けて修正することができます。

適用量について。

ここは重要なので細かく説明します。

適用量を最大にしてみました。
背景が大きくボケているのを感じるすることができます。
ただ、よく見ると手すりに違和感を感じるかと思います。

ブラシコントロールについて。

ブラシコントロールで人物のマスクの範囲を見て、マスクの範囲を調整することができます。
この写真では手すりまでマスクがされているので、人物として認識されている状態です。
(マスク:選択されている部分は修正しない。AIの適用範囲外とする)

これらは下記のツールで修正できます。

・フォーカス:マスクの範囲を増やす。
・ボケ:マスクの範囲を減らす。
・復元:増やしたマスク、減らしたマスクを削除することができる。

AIも完璧な仕事をしてくれるわけではありません。
細かな部分は手作業で修正しましょう。

背景について。

背景は人物以外の背景の明るさ、色味などを調整することができます。

背景を調整してみました。
背景の露出量が増え(やや白飛び気味)かつ青っぽい色味に調整されているのを感じることができます。

ただ、よく見ると人物の細かな髪の部分に違和感を感じるかと思います。

これは深度補正で修正できます。

フェイスAIについて。

【フェイスAI】
・フェイスライト:顔の明るさのみ調整。
・スリムフェイス:顔の輪郭の調整。
・目:目の大きさ、瞳のハイライトなどの調整。
・口:口や歯の明るさ、色味の調整。

フェイスAIは顔に特化した調整機能です。

フェイスライト、スリムフェイスについて。

・フェイスライト:顔の明るさのみ調整。
・スリムフェイス:顔の輪郭の調整。

ポートレート撮影では逆光で撮影することが多くあります。
その際、どうしても人物が暗くなる傾向があるのですが、フェイスライトは顔のみをAIが認識、顔のみの明るさを調整することができます。

また、フェイススリムは顎のラインを細くすることができます。
(※パラメーターの量が多すぎると違和感のある写真になるので注意が必要です)

目について。

・アイリス:カラーコンタクトを装着したかのような調整。
・アイリス視認性:アイリスの濃さを調整。
・アイリス・フレア:瞳の下部の明るさの調整。
・目を大きくする:目の大きさの調整。
・アイホワイトニング:白目の白さの調整。
・アイエンハンサー:瞳全体の明るさの調整。
・赤目除去:ストロボ発光補助による色味の調整。
・クマの除去:瞳周りのクマを除去。
・まゆげの改善:まゆげの濃さの調整。

人物を逆光で撮影すると瞳周りも暗くなる傾向があります。
それをAIの機能で明るさなどを改善する機能です。

面白いのはアイリスですよね。
瞳のみをカラコンをつけたかのように調整することができます。
上の写真はグレーですが、赤色や青色があるのでコスプレイヤーの修正に使えそうな機能です。

口について。

・リップの彩度:リップの彩度を上げる。
・リップの赤み:リップの赤みを濃くする。
・唇の暗色化:唇を濃い暗い色味に調整する。
・歯のホワイトニング:歯を白くする。

口は口や歯に特化した調整機能です。

修正した写真がこちら。
ずいぶん雰囲気が変わったかと思います。

スキンAIについて。

・適用量:肌の滑らかさの調整。
・光沢の除去:肌の白く飛んだ部分のハイライトをおさえる。
・肌荒れ除去AI:肌荒れを調整。

スキンAIは肌に特化した調整機能です。
注意したいのは「肌荒れ除去AI」です。
除去してほしくない部分も除去する時があるので、使用後は必ず写真を確認しましょう。

ボディAIについて。

・体型:体型を細く、また太くすることができる。
・腹部:腹部周りのみ細く、また太くすることができる。

ボディAIは体型に特化した調整機能です。
やりすぎると違和感のある写真、例えば背景が歪みすぎることがあるので、調整後は必ず写真全体を確認しましょう。

ハイキーについて。

・適用量:写真全体を白っぽくする。
・詳細設定:コントラストや彩度を調整する。

写真全体を意図的に露出オーバー気味(白っぽく)調整する機能です。
こちらは細かく調整することができ、黒い部分のみハイキーをさらに明るく調整したり、彩度のみを上げたりすることができます。

最終、こんな感じに仕上げました。

最終、こんな感じの写真をLuminar Neoのみで、

こんな感じに仕上げました。

やはりLuminar NeoはAIが人物(瞳、口、体型)や背景を個別に認識して、パラメーターの数値を調整するだけで時短でRAW現像できるのが魅力です。

そして、僕自身Luminar Neoのどこに魅力を感じるかというと、

・時短で作業ができる。
・写真を簡単に調整できるのが楽しい。

この2つかなと思います。
また、RAW現像を始めたい方にはおすすめのRAW現像ソフトだと思いますので、まだ持ってない方は無料で試用期間付きでダウンロードできますので試してみてください。

また、購入するなら僕専用の割引コードもありますのでご利用ください。

それでは!

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