いざ、カメラの購入を決意しても「どこで買えばいいのか、少しでも安く、お得に買えるのか分からない方」が多いと思います。
僕は今まで6台のカメラを購入してきましたが、いろんな方法で購入してきました。
今回の記事では、
・どこでカメラを購入したらいいか分からない。
・少しでも安く購入したい。
こんな方に向けて、僕が実際に「カメラを少しでもお安く購入する際の考え方」を伝えたいと思います。
これはカメラだけではなくて、レンズなどの他機材にも通用する考え方だと思いますので、ぜひ参考にしてもらえたらと思います。
カメラをどこで買えばいいの?購入手段について。
まず、大前提として買うお店は大きくこのように分かれます。
・メーカー直販・・・キヤノン、ソニーなどの公式メーカー。
・量販店・・・ヨドバシカメラ、ビックカメラ、カメラのキタムラなど。
大きくこの2つです。
そして、この2つの購入方法は、
・実店舗・・・実際の店舗で購入。
・オンライン・・・ネット通販。
この2つに分かれます。
「買うお店」と「購入方法」をどのように考えていけばいいか。
詳しく伝えていきますね。
価格の考え方について。
「買うお店」と「購入方法」は、どの方法を組み合わせても「ポイント」が付くことが多いです。
僕はポイントも含んだ購入価格で、一番お得に買える方法を考えます。
つまり、
実際の販売価格=欲しいカメラの価格
ではなくて、
実際の販売価格 ー ポイント=欲しいカメラの価格。
総合的に考え、どこで購入するのが一番安いかを検討することが多いです。
価格の話とはそれますが、補償などのアフターサービスの充実さを考慮するのもありです。
欲しいカメラの価格調査をする。
出典:価格.com
まずは欲しい「カメラの価格調査」です。
価格comで調査するのが簡単で、他社通販サイトの価格が網羅されているので便利です。
自分の購入したい価格を調査しましょう。
価格は掲載されているけど、リンクされている対象ページを確認すると、在庫がない場合もあります。
必ず販売サイトを確認するようにしましょう。
メーカー直販で購入を検討する際のポイント。
メーカー直販で検討するポイントは、
・実機を触れる。(実店舗のみ)
・カメラの間違いのない詳しい説明が受けることができる。
この2つがポイントです。
僕はメーカーの実店舗に行く時は「触りたいカメラがある、詳しい説明を聞きたいとき」に限ります。
やはり、メーカーの実店舗です。
在庫不足で購入できるかは別として、カメラがディスプレイされているので、実機を触ることができます。
カメラの購入を検討する時は「実際に触ってみる」は非常に重要だと思いますし、分からないことがあれば、すぐにスタッフに聞くことができるのが安心です。
メーカー直販で購入するメリット。
出典:canon
メーカによっては、専用の割引クーポンが発行されることがあります。
例えば、キヤノンならメルマガやキャンペーンなどで割引クーポンをもらえることがあります。
ソニーストアなら、一度購入すれば、次回利用できる割引クーポンをもらえます。
価格をダイレクトに値引きしてくれるので、少しでもお安く購入したいならおすすめです。
クーポンがあるかどうかの確認は、例えば「キヤノン クーポン」などで検索してみましょう。
メルマガに登録もおすすめです。
メーカー直販で購入するデメリット。
やはり、それは値引き交渉が難しいです。
メーカー直販で購入する時は定価で買うことを前提に考えましょう。
もちろん、割引クーポン以外での値引きは可能ですが、値引き交渉は難しいと思ってもらっていいと思います。
量販店で購入を検討する際のポイント。
量販店で検討する際は以下がポイントです。
・いろんな実機に触れる。(実店舗)
・価格交渉ができる。(実店舗)
・ポイントが付く。
これら3つがポイントです。
欲しいカメラがまだ検討段階であるなら、たくさんのメーカーのカメラが置いてある家電量販店での検討がおすすめです。
いろんなカメラに触れることができますし、店員もたくさんいますので質問がしやすいと思います。
量販店で購入するメリット。
実店舗に限りますが、最大のメリットは価格交渉がしやすいことでしょう。
口説き文句は、これです。
「現金でお支払いをしたいので、値引き可能ですか?」
家電量販店からすれば、クレジットカードで支払いをされると、クレジットカード会社への手数料が発生します。
なので、現金でのお支払いの方が家電量販店からすれば嬉しい提案です。
特に販売価格の高いカメラなら大幅な値下げ交渉に成功したことがありますので、ぜひ言ってみましょう。
僕は数万単位のお値引きをしていただいたことがあります。
現金での支払いが難しいのであれば、
「ちょっとお値引き検討できませんか?他店舗はこの値段で販売されているのですが・・・」
と、申し訳なさそう(これ大事!)に言って損はないのでぜひ伝えてみてください。
在庫過多になっている場合、値下げも検討してもらえるでしょう。
ただし店員が「お値引きした分、ポイントはつかないですがいいですか?」という交渉もあり得ます。
事前にどうするか考えておきましょう。
また「家電量販店でのポイントはその家電量販店でしか使用できない」ので覚えておきましょう。
量販店の通販サイトとの効果的な利用について。
実店舗に行くには交通費や時間がかかる一方で値引き交渉ができる可能性があります。
なので、基本的には量販店を訪れるのがいいと思いますが、その際、量販店の通販サイトを見ることがおすすめです。
例えば、ヨドバシカメラの公式サイトを見てみましょう。
出典:ヨドバシカメラ
画像右側に「在庫がある店舗」を確認することができます。
せっかく実店舗に行ったのに「見たいカメラがない」のは悲しいです。
必ず実店舗に行く前に通販サイトで在庫店舗を確認しましょう。
下取りを検討するのもあり。
出典:ソニーストア
カメラを1台所持していて、今後使用しないのであれば「下取り」に出すのもおすすめです。
欲しいカメラを下取り価格の分、割り引いてくれます。
量販店なら、カメラのキタムラも下取りサービスをしていますし、公式のソニーストアも下取りサービスを展開しています。
▶︎カメラのキタムラ・・・下取りサービスの詳細について。
▶︎ソニーストア・・・下取りサービスの詳細について。
必要のないカメラは「時間が経てば経つほど、新製品が発表されるほど価値が低くなる」傾向があります。
いらないカメラは早めに処分するのがいいでしょう。
モール(楽天、ヤフーショッピング)で購入する際の注意点。
量販店によっては公式サイトとモール(楽天、ヤフーショッピングなど)に出店していることがあります。
楽天ユーザーやヤフーショッピングユーザーなら、各モールのポイントが貯めたい方もいると思います。
・ポイント倍の日を狙うと、大量のポイントが獲得できる。
・購入したお店以外にポイントを利用することができる。
これが大きなメリットです。
ただ、一つ注意して欲しいことが、公式サイトとモールの販売価格が異なることがあります。
これは楽天で購入されると、出品店が楽天に支払う手数料が発生するからです。
このようなケースは他のお店でも散見されるので、必ず公式サイトとモールの価格差を確認し、どちらが自分にお得か検討するようにしましょう。
最後に。
今回は価格に絞って、買うときの考え方をお伝えしました。
カメラは他にもレンズやアクセサリーなどにお金がかかります。
購入するお店や買い方によってはかなりお得に購入できるので、ぜひこの手順にそって購入を検討してください。
それでは!
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