ポートレート用のカメラとレンズの選び方。おすすめの機材を紹介。

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nobuki

こんにちは!むちゃくちゃ撮影しているカメラマンのnobukiです。

今回の記事では「ポートレート撮影において、最適なカメラの選び方」を理解できるようにまとめました。

この記事をおすすめしたい人
・カメラに本気で取り組みたい。
・ポートレート撮影をメインに考えている。
・あわよくば副業にカメラマンをしたい。

僕はカメラに携わり、現在は10年以上のキャリアになります。
機材購入代金も合計で300万以上はカメラに投資している僕が間違いのないカメラの選び方を伝授します。

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レンズキットは買わないようにしよう。

R5とパッケージの写真。背景にディスプレイがある。

初めてカメラを購入する方の多くはレンズキットを購入してしまうことが多いです。
やはり、カメラ初心者だとレンズのこともよく分からないし、とりあえずレンズキットを購入する人も多いです。

ここで僕が撮影した写真を見てください。

ブラックミストフィルターの作例。モデル写真。

被写体にしっかりピントが合い、背景がボケています。
これは単焦点レンズ(EF85mm F1.8 USM)で撮影した写真ですが、F値がF1.8と低いレンズです。

「F値って何?低いレンズって?」

と分からない方は下記の記事を参考にしてください。

レンズキットのレンズをすぐ使わなくなった。

レンズキットのレンズのF値は「F4」が多いです。
なので、ボケにくいレンズなんですよね。

実は僕もまだまだカメラのことを知らない時に、レンズキットを購入したことがあります。
ただ、レンズキットのレンズは背景ボケをあまり感じられないので、早いうちに使わなくなりました。

レンズキットについての詳細は下記にまとめています。
基本的な知識が身に付きますので、ぜひご覧ください。

ポートレート用のカメラの選び方について。

2台のカメラが並んでいる写真。

それではポートレートに最適なボディはどのようなものを購入したらいいでしょうか。
まずは「イメージセンサー」「画素数」「重量」の3点は必ずチェックする必要があります。

イメージセンサーはフルサイズ1択!

着物を着た女性のポートレート写真。

カメラにはなくてはならないイメージセンサーという部品があります。
イメージセンサーは光を取込み、写真を作る重要な部品です。
そんなイメージセンサーには種類がいくつかあります。

ざっくり分けると、

・1インチ
・マイクロフォーサーズ
・APS-C
・フルサイズ

下にいくほど、イメージセンサーのサイズが大きくなり、値段が高くなる傾向があります。

ただし、ポートレート撮影に最適なイメージセンサーは「フルサイズ」一択です。
イメージセンサーは大きくなればなるほど以下のメリットがあります。

【フルサイズのメリット】
・イメージセンサーが大きければ大きいほど、写真の画質が綺麗。
・色の諧調の幅が広く、黒や白の表現に強い。
・暗い撮影に強い。(ノイズを低減)

・玉ボケがより出やすく、被写体に注目した写真が撮れる。

どのメリットも本気でポートレート写真に取り組みたいのであれば、フルサイズ1択で行きましょう。
プロカメラマンとして活動している方の多くもフルサイズのカメラをメインとして活動しています。

厳密にいうと仕事によりAPSーCでも問題ないケースもあるでしょう。
ただ、APS-Cで撮れる写真はフルサイズでも問題ありませんし、フリサイズのメリットを考えると、フルサイズのカメラを購入することで撮れない被写体はないでしょう。

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多くのプロカメラマンやSNS界隈で活躍されているカメラマンと同じカメラを使うことは重要です。スタートラインで負けないようにしましょう!

カメラの画素数は2000万画素前後を選ぼう!

α7IIIの写真。手と比較写真

次に気になるのは画素数です。
多くのカメラメーカーも画素数については大々的にアピールすることが多いです。
それではポートレート撮影に最適な画素数はいくらぐらいでしょうか。

結論、2000万画像前後で十分です。

主な写真の使用用途は、

・SNSに投稿する。
・ブログやホームページなど、WEBサイトにアップする。
・パソコンで自分で楽しむ。
・スマートフォンでアルバムとしてまとめる。

写真の楽しみ方は人それぞれですが、概ねWEBサイトで写真を使われることが多いのではないでしょうか。
WEBサイトで写真を楽しむなら2000万画素もあれば十分です。

高画素カメラはその他必要備品に費用がかかる。

昨今、3000万画素、4000万画素と高画素カメラが各種カメラメーカーで販売されることが多くなってきました。

高画素カメラは写真1枚あたりの容量が大きくなります。
それに伴い、写真を保存するSDカードや外付けHDDも大きいものを用意しないといけないんですよね。

高画素カメラのデメリットをまとめると、

・画像修正の際に、パソコンのスペックが良いものを要求される。
・写真を記録するSDカードの容量は大きいものが必要。
・写真を保存する外付けHDDの容量は大きいものが必要。

高画素カメラがどうしても欲しいということでしたら、購入した後のデメリットもしっかり理解したうえで選ぶようにしてくださいね。

高画素カメラが必要な人について。

高画素カメラが必要な人は、仕事で大きな印刷物を作る必要がある人や展示をメインに考えている人です。
高画素であればあるほど、写真を大きく印刷した時に綺麗に品質を損なうことなく印刷することができます。

もう一度言いますが、多くの人は概ね写真はWEB媒体にて使用するかと思います。
高画素カメラがどうしても必要かどうか、しっかり検討するようにしてください。

カメラの重量は軽いものを選ぼう!

着物を着た女性の写真。背景に家が並んでいる。鴨川が映っている。

重量はめちゃくちゃ大事!
初めてカメラを購入する人の多くはカメラの重量を気にせず購入することが多いです。

カメラが軽量であることのメリットは、

・撮影時の体への負担が少ない。
・撮影時に手振れを抑えることができる。
・レンズをもう1本追加で持っていこうという気になれる。

カメラが軽いというだけで、大きなメリットがあります。

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カメラの仕様には必ず重量の項目があります。忘れずチェックしよう!

一眼レフカメラかミラーレスカメラどちらがいい?

α7IIIの写真。正面

ポートレートに最適なカメラはミラーレス1択です
重量の話と重複する部分がありますが、両カメラを比べると、ミラーレスカメラの方が重量が軽い傾向があります。

現在、各カメラメーカーがミラーレスカメラの開発に力を入れているようで、続々と魅力的なカメラが開発されています。
レンズもますますミラーレスカメラに適合したものが開発されていること間違いありません。

ミラーレスカメラを購入しましょう

ミラーレスカメラのおすすめはありますか?

α7IIIの写真。手と比較写真

僕がポートレート撮影時には「ソニーのα7Ⅲ」を使うことが多いです。
このブログでもα7Ⅲで撮影した写真を多く使っています。

・小型かつ軽量。
・2420万画素。
・デザインがかっこいい。
・瞳オートフォーカスが便利。

この4点が理由で使い倒しています。
特に瞳オートフォーカスが便利で、撮影時に自動でモデルの瞳にピントを合わしてくれるんですよね。

これにより構図などの別のことに気を回すことができます。

とてもいいカメラなので良かったら下記の記事で検討してみてください。
幸せになれます。

▶︎【2021年版】SONYのα7IIIをレビュー!作例と共に熱弁します。

最適なレンズの選び方について。

ズームレンズと単焦点レンズが横に並んでいる。

それではポートレート撮影において「最初の1本目のレンズ」を購入するのであれば、どのようなレンズが自分にとって最適なのでしょうか。

詳しく解説していきたいと思います。

単焦点レンズの最初の1本はどれがいい?

着物を着た女性の写真。知恩院での写真。

ポートレートに最適な単焦点レンズの1本目は「焦点距離35mm〜50mm」前後の範囲をまず購入しよう!

一般的に35mmのレンズは広角レンズと呼ばれ、50mm前後のレンズは標準レンズと呼ばれます。

両者の特徴は以下のようになります。

【35mmレンズの特徴】
・35mmのレンズは人が見た光景より、やや広い光景を撮ることができる。
・モデルと一緒に風景を切り取ることで、旅をしている感じを伝えやすい。

【50mmレンズの特徴】
・50mmのレンズは人が見た目の光景と同じように撮ることができます。
・人の見た目と近いため、より自然な写真を撮ることができます。

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この範囲の焦点距離のレンズであればポートレート撮影に問題なく対応することができます!

1本目に中望遠レンズは選ばない方がいい?

夕方の女性ポートレート。和装を着ている。

最初にお伝えしたいのはポートレート撮影において、レンズ選びに正解はないということです。
中望遠レンズはとても撮りやすいレンズで、僕もよく使います。

その上で、なぜ広角レンズや標準レンズをおすすめするのかというと「似たような写真を量産しやすい」んですよね。

中望遠レンズの特徴は、

【85mmレンズの特徴】
・85mmのレンズはやや遠くにある被写体をクローズアップして撮ることができる。
・モデルによりクローズアップした写真を撮ることができる。

この「モデルによりクローズアップした写真を撮ることができる」ということで、よりモデルの魅力を伝えることができるということがクセモノです。

中望遠レンズということで背景に玉ボケができて「それっぽく」撮影できるのですが、構図や背景を工夫しないと、似たような写真ばかりになりかねません。

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あまりにモデルに注目した綺麗な写真ばかり撮れちゃうので、夢中でシャッターを切ってしまいます。

広角レンズや標準レンズはその点、今いる場所や状況などを明確に伝えることができますし、このレンズを使い倒した方が構図やそれに合わせたモデルの最適な配置など、写真の基本スキルの上達に繋がります

レンズの絞り(F値)はどれが適切?

単焦点レンズのイメージ画像

レンズの明るさやボケ感の要素に重要な役割を果たすのが「絞り(F値)」です。

絞り(F値)の最低値は1.2から2.8までの範囲で購入できたら問題ないです。
絞り(F値)が2.8以上になると、レンズキットのレンズと変わらないので、単焦点レンズを購入する意味がありません。

ただ、絞り(F値)は低ければ低いほど、購入価格が跳ね上がる傾向があります。

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絞り(F値)と価格はバランスを見て購入するようにしましょう!

まとめ。

それではまとめます。

・レンズキットは買わない。
・カメラはフルサイズ、ミラーレスカメラ1択。
・画素数は2000万前後あればいい。画素数は高いほど、その他備品の費用が上がる。
・カメラは軽い方がいい。
・レンズは単焦点レンズで、広角35mmから標準50mmを購入しよう。
・絞り(F値)は1.2から2.8を選ぶ。

以上です。

下記にポートレート撮影における基本的なカメラの取り扱い方法やメンテナンスの仕方、おすすめの参考書などをまとめています。

ぜひチェックしてみてください。

それでは!

nobukinobuki

nobuki

撮影初めて10年以上のカメラ好き。風景、ポートレート、創作、コスなどの作品撮りが好き。なんでも撮ります。

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nobuki

撮影歴10年以上の関西在住フォトグラファー。 抹茶&コーヒー好き。 ポートレート、風景、創作写真、機材レビュー、撮り方に関係する記事を投稿しています。

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