【写真付き】ZV-1に最適なジンバル「CRANE M2」の使い方。バランス調整方法について。

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crane m2のアイキャッチ画像。
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Sonyから発売されているVlogcamであるZV-1。
ZV-1をより便利に使うことができるシューティンググリップも優れたアクセサリーですが、滑らかな動画を撮影するならジンバルは必須です。
とはいえ、せっかく軽量なコンパクトデジタルカメラであるZV-1ですし、ジンバルも小型軽量なものを選びたいものです。

そこでおすすめしたいのはZhiyunから発売されている小型軽量のジンバル「CRANE M2」です。
(※2022年9月現在、公式サイトのラインアップから消えてしまいました!他の候補としてはCRANE M2 Sになるかなと思います。ぜひ下記の公式サイトでチェックしてみてください)

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割引クーポンが使えますよ!

僕自身もZhiyunと提携関係にありまして、愛用しているジンバルでもあります。

この記事では、

・ZV-1に最適なジンバルを探している。
・CRANE M2について知りたい。
・CRANE M2にZV-1を載せる方法を知りたい。

こんな方に向けての記事です。
ちなみにCRANE M2などのジンバルは下記のZhiyun公式サイトからの購入がお得です。
不定期に10%OFFクーポンなどを配布しています。

ぜひチェックしてみてください。

目次
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CRANE M2のスペックについて。

ZV-1とジンバルの写真。

それではCRANE M2のスペックから見ていきましょう。

項目詳細
本体重量500g
搭載荷重(ペイロード)最大:720gから最小:130g
稼働時間最大6時間
バッテリー容量1100mAh
バッテリーのフル充電の時間標準:2時間
チルト軸動作範囲標準:310°
ロール軸動作範囲標準:324°
パン軸動作範囲標準:360°
動作電圧最大:9.8Vから最小:12.6V
動作温度最大:45℃から 標準:25℃ 最小:ー10℃

ペイロードが最大720gということなので、軽いミラーレスカメラ(例えばα6600など)、スマートフォン、アクションカメラ(Goproなど)を使うことができます。

ペイロードで注意しないといけないのは

カメラ+レンズ+バッテリー+記録メディア+その他アクセサリー=搭載荷重

ということを忘れないように注意しましょう。

ジンバルとシューティンググリップ

Sony純正のクイックシューティンググリップと比べてこのサイズ感です。
いかにCRANE M2が小型なのか分かると思います。

CRANE M2の同梱付属品

ジンバルの付属品

付属品の大きさがわかりやすいようにZV-1を並べて撮りました。

スマートフォン用ホルダーの実例。

スマートフォンフォルダーが付属しているのは嬉しいですね。
スマートフォンでもジンバルを使うことができます。

CRANE M2に充電している。

充電はUSB Type-Cとコンセントでできます。
ジンバルの持ち手に充電穴があります。

ここが便利!

CRANE M2を持っている写真。

CRANE M2はサイズが小さいため、使わない時にカバンにすぐに入れることができるのがいいですね。
まさにZV-1のようなコンパクトデジタルカメラにはバッチリだと思います。

CRANE M2の三脚パーツ。

三脚を取り外せばよりコンパクトにカバンに入れることができます。

CRANE M2のメモリロック写真。

中央に見えるのは「メモリロック」というパーツです。

このパーツがとても便利!
CRANE M2にZV-1を取り付ける際のバランスを取るのをアシストしてくれます。
詳しい使い方は後述しますね。

ZV-1の載せ方。

ジンバルを使うにはZV-1をただ載せるだけでは使用できません。
ZV-1を載せたあとにバランスをとらないと、エラー音が鳴り、使用することができません。
ここではZV-1の載せ方をお伝えしたいと思います。

ZV-1の準備。

ZV-1のバランスが取れている写真。

ここが重要です。
ZV-1の電源を入れて、レンズが伸びた状態でジンバルに載せます。
ジンバルでバランスと取ったあとにZV-1の電源を入れると、レンズが伸びた分バランスが変わるため使うことができません。
必ず電源を入れた状態でバランスと取るようにしましょう。

ZV-1をクイックリリースプレートに載せる。

CRANE M2のクイックリリースプレート

まずは上の写真のクイックリリースプレートにZV-1を載せます。

CRANE M2をZV-1に取り付けた写真。

僕はZV-1を載せる時は真ん中の穴に「カメラマウントスクリュー」を通して、カメラを固定しています。

CRANE M2のネジ穴。

ちなみに「カメラマウントスクリュー」はジンバル本体の横に付けることで、紛失から守ってくれます。
ジンバルを使わない時は必ず横に取り付けておきましょう。

パン軸ロックを解除する。

CRANE M2のパン軸ラッチ

中央にある赤いパーツが「パン軸ロック」です。
これを解除することで、パン方向にヘッドが回るようになります。

CRANE M2のパン軸つまみねじ

次に赤いネジ「ロール軸サムスクリュー」を緩めます。
これでヘッドがチルト、ロール軸に回るようになります。

クイックリリースプレートをジンバルに取り付ける。

CRANE M2をZV-1に取り付けた写真。

クイックプレートに取り付けているZV-1をジンバルに差し込みます。

CRANE M2のパーツアップ写真。

写真中央にクイックプレートを取り付けることができる受け口があるので差し込みましょう。

CRANE M2の安全ロックの写真。

写真中央の銀色のパーツは「安全ロック」です。
クイックリリースプレートごと、ZV-1が落下してしまうのを防ぐことができます。
「安全ロック」を押し込みながら、クイックリリースプレートを差し込みましょう。

CRANE M2のクイックリリースプレートをつけた写真。

このように差し込めばOKです。

ジンバルのバランスをとる。

前述したように、ZV-1をただジンバルに載せただけでは使用することはできません。

ZV-1のバランスが取れている写真。

このように横向きにした時や、

ZV-1のバランスが取れている写真。

上方向やあらゆる向きにZV-1を向けたときに、カメラが固定されるようにバランスをとる必要があります。

まずロール軸のバランスを取る。

CRANE M2を上から見た写真。

ロール軸は比較的、バランスをとりやすいです。

この向きにZV-1を固定した時に、左右に傾かないようにバランスをとるだけです。
写真の赤いネジ「ロール軸サムスクリュー」を回して緩め、左右にZV-1をスライドさせてバランスをとりましょう。

左右に傾かなければOKです。
忘れず赤いネジ「ロール軸サムスクリュー」をしっかり固定しましょう。

CRANE M2のメモリロック写真。

ワンポイントアドバイスです。
ロール軸を確定したあとは、中央の黒い留め具「メモリロック」でロール軸固定位置までスライドさせます。
これで次にロール軸のバランスをとるときに、この位置が目安となります。

1:チルト軸のバランスをとる。

ZV-1のバランスが取れている写真。

このようにレンズを上方向に向けた時に、カメラが左右に傾いていかないようにチルト軸のバランスをとります。

CRANE M2を斜め上から見た写真。

写真中央のやや右下にある「チルト軸つまみねじ」を緩め、ZV-1が左右に傾いていかないような位置をスライドさせながら探します。

左右の傾きが取れたら「チルト軸つまみねじ」を固定しましょう。

2:チルト軸のバランスをとる。

ZV-1のバランスが取れている写真。

次に写真の状態にZV-1を持ってきたときに、左右にカメラが傾かないようにします。

CRANE M2のクイックプレートの裏側の写真。

最初にZV-1をクイックリリースプレートに固定したと思います。
写真の中央「カメラマウントスクリュー」の下に余白があると思います。
この余白を利用し、ZV-1をスライドさせてバランスをとります。

動作チェックをしましょう。

ジョイスティックの写真。

それではCRANE M2の電源を入れます。
「M」ボタンを押し「PF」モードに切り替えて、バランスが取れているか確認します。

ZV-1のバランスが取れている写真。

このように傾けたり、

ZV-1のバランスが取れている写真。

このように傾けた時にカメラが滑らかに移動すれば完成です!

もしバランスが取れてないなら。

もしCRANE M2のバランスがうまくとれてないなら、動作チェック中にエラー音がなり、CRANE M2が停止します。
このような状態になってしまったら、再びロール軸、チルト軸のバランスが本当にとれているか確認しましょう。

どこで購入する?お安く購入するなら。

CRANE M2はアマゾンや楽天でも販売していますが、公式サイトの方がお得です。
不定期に10%OFFクーポンが下記のCRANE M2の公式販売サイトに表示されています。
2022年9月現在、公式サイトのラインナップから消えてしまいました。ただCRANE M2以外のジンバルもたくさん売ってますのでぜひチェックしてみてください!

まとめ。

今回はレビューと使い方を簡単にまとめました。

バランスを取るのは少し難しいですが、2度目の利用する時は簡単にバランスをとることができるアシスト機能もありますし、素早く取り付けることができると思います。

ぜひ、載せ方をマスターして快適なZV-1での動画撮影を楽しんでいきましょう!

それでは!

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