少し前のお話。
2月も終わりということで初めてのモデル様とポートレート撮影をしてきました。
場所は京都、嵐山。
京都でポートレート撮影といえば、東は河原町周辺。
西はこの嵐山ということで、多くのポートレート愛好家にとっては定番スポットです。
今回は「できたら雪降る可能性がある場所がいい!雪ポートレートをしたい!」ということもあり、当日雪が降ることを願っていましたがあいにくの晴れ。
とはいえ、晴れは晴れでもちろん良い写真がたくさん撮れるのでめちゃくちゃ撮影してきました。
京都、阪急嵐山駅周辺から撮影開始!
阪急嵐山駅で集合し、有名な竹林の小径を目指して撮影開始です。
背景に見えるのは桂川。
レンズはシグマの35mm F1.4 DG HSMを使用しました。
フルサイズ換算35mmはモデル様とほど良い距離で、背景を大きく写し込んで撮影することができます。
最近、よく使うレンズで旅している感じで撮影するのならとても便利です。
(ちょっと重いんですけど、気にしない!)
フラフラ歩きながら撮影していたのですが、撮影映えしそうな路地裏発見。
光も逆光でいい感じに撮影できました。
ちなみに相変わらずブラックミストフィルターに頼りっぱなしです。
光も柔らかく拡散されていい感じ。
もちろんレビュー記事も書いてます。
とてもかっこいいモデル様です。
俯いた様子がとてもクールですね。
竹林の小径にて撮影!
京都、嵐山といえば!
「竹林の小径」に多くの方が観光に訪れると思います。
あまりに有名な観光スポットなので、観光する人が多いのですが、人がいなくなるタイミングまで待って撮影していきます。
動きのある写真も撮っていきます。
レンズに意図的に光を入れてゴーストを発生させて撮影。
レンズ設計が古いEF85mm F1.8 USMはこんな感じのゴーストを発生させることができます。
ちょっとやんちゃなレンズではあるのですが、使い方次第でとても魅力的な撮影をすることができます。
【ゴーストを発生させやすくする方法】
もし、ゴーストを多く写り込ませた写真を撮りたいなら、レンズフードを外してみましょう。レンズに入り込む光の量が一気に多くなり、思ったよりゴーストの出が大きくなることもありますが、コントロールできたらとても綺麗な写真を撮ることができます。
もちろん、上の写真はレンズフードを外して撮影しています。
こちらはレンズフードを付けてゴーストを発生させないで撮影。
まぁ、僕はどちらの写真も好きなんですが。
こちらは35mm F1.4 DG HSMで撮影。
EF85mm F1.8 USMとは異なり、色味のある美しいゴーストですよね。
背景ボケも美しく、かなり好きな一枚になりました。
奥行き感ある背景もいい感じ。
こちらもとても綺麗。
天気に恵まれてよかった。
これにて撮影終了です!
今回、使用したカメラとレンズ。
今回もこの組み合わせで撮影してきました。
EOS R5を使ってて思うのは、写真を加工時に切り取りをする際、比較的小さく切り取っても写真が綺麗なのがとてもいいですね。
あとから構図の修正が撮りやすいのが最近感じるメリットです。
こちらのモデル様とはまた別日に撮影させていただいたのですが、それはまた別のお話。
それでは!