
こんにちは!むちゃくちゃ撮影しているカメラマンのnobukiです。
とうとうキヤノンからEOS R7とEOS R10が発表されました。
キヤノン初、APS-Cのミラーレスカメラ!
おそらく多くの方もキヤノンからAPS-Cのミラーレスカメラが発売されるのを心待ちにしていたのではないでしょうか。
今回の記事では、
・どんな人がEOS R10に向いているのか。
・EOS R10の写真性能を中心とした気になるところ。
この2点について語りたいと思います。
ちなみにEOS R7についても発表段階で思うところもまとめています。
参考にしてください。
それではいってみよう!
目次
EOS R10はどんな人が向いている?

EOS R10の価格や仕様を見てきました。
結論、ぶっちゃけ思ったのは、
・初めてカメラを買いたい人。
・気軽に持ち運びたい。
・特に女性。
こんな人には向いてるだろうなぁという印象です。
なぜかと言いますと、
・価格:キヤノンの最新ミラーレスカメラなのにお安い。
・ボディ:軽量であり、コンパクト。(丸っこいデザインも可愛い)
・性能:自撮りがしやすいバリアングル&スマホにカメラから写真を送信できる。
この3つが要因です。
それでは深掘りしてみます。
EOS R10は最新ミラーレスなのに価格はお手頃。

レンズ | 価格(税込) | |
---|---|---|
ボディ | なし | ¥128,480 |
ボディ+レンズ | RF-S18-45 IS STM | ¥143,880 |
ボディ+レンズ | RF-S18-150 IS STM | ¥176,880 |
購入方法はこの3つです。
キヤノンはEOS R10をミドルクラスモデルという位置付けで発表しました。
にも関わらず、このぐらいの価格におさえられている理由はセンサーがAPS-Cを採用しているからですね。
「最新のフルサイズのミラーレスカメラが欲しい!(しかも、ちょっとお安めで)」
ということでは間違いなく現状はベストな選択になるかと思います。
デザインをチェック!EOS R10はサイズ感が素晴らしい!
まずはデザインから見ていきましょう!

デザインはキヤノンらしい丸みを帯びたデザイン。
キヤノンの丸みを帯びたデザインは手にフィットするんですよね。

背面はこんな感じ。
必要最低限なシンプルなボタンの数と配置です。
あまりにボタンが多いと慣れるまでに時間がかかりそうですが、これは分かりやすいですね。

横からはこんな感じ。
ちょっとファインダーが飛び出してる感じのようです。

上から見たらこんなデザイン。
ダイヤルは少し大きめのデザインのようですね。
このサイズならとても回しやすいのではないでしょうか。
カメラマン視点で写真性能で気になるところ。
それでは僕が気になる点を中心に語りたいと思います。
小型かつ軽量。EOS R10は持ち出したくなるサイズ感!

冒頭で僕は、
・初めてカメラを買いたい人。
・気軽に持ち運びたい。
・特に女性。
こうお伝えしました。
こう思った一番の理由はこのサイズ感と重量なんですね。
EOS R10はバッテリーとSDカードを含んでの約429gとめちゃくちゃ軽いです。
僕はカメラを購入する方に一番見て欲しいポイントとして上げるのがサイズ、特に重量を上げています。
やはり小型かつ軽量なカメラは外に持ち出しやすいんですよね。
なので旅行などには最適です。
大きいし重いカメラは持ち出すのもしんどいです。
こうなってくると「あぁ、今日はスマホで写真撮ろう・・・」と億劫に感じ、カメラを持ち出す頻度が少なくなる方もいらっしゃいます。
カメラは小型かつ軽量が望ましい。
覚えておいてください。
画素数も十分、2420万画素!

2420万画素というところで十分な画素数ですね。
これだけあればパソコンでのレタッチもしやすいですし、WEBやパソコンで見る分には十分な画素数です。

映像エンジンも最新のDIGIC Xが搭載。
EOS R10に最適化されているようですね。
暗いシーンでの撮影に役に立つISOについて。

夜に撮影することもあるかと重います。
そこで重要なカメラの機能といえば「ISOをどれだけ上げることができるか」です。
EOS R10は最高ISO32000(拡張ISOで51200)ということで十分なISOです。
バリアングル液晶!自撮りも撮りやすいです。

バリアングル液晶ということで、液晶を見ながら撮影できるのはとても自撮りがしやすいです。
一人旅にもとても便利で役に立つ機能ではないでしょうか。
カメラからスマートフォンにすぐ写真を転送!

この機能は最近のカメラに多いですね。
撮った写真はすぐスマホに転送できます。
これでスマートフォンでツイッターやインスタグラムなどのSNSにすぐアップロードすることができます。
気になるデメリット。
個人的に気になるデメリットは以下になります。
・レンズがまだまだ少ない。(EOS R10はRFマウント)
・バッテリーの持ちが一眼レフカメラに比べて悪い。
・ボディ内手ぶれ補正がない。
RFレンズが少ない。けど解決策はある。
RFマウントに対応したレンズがまだまだ少ないんですよね。
また、なかなかお高い・・・なので下記のアイテムを使って、メインカメラであるEOS R5を使ってます。
僕は以前、EOS 5D Mark3を使っていたので、EFレンズが多いんですね。
なのでこのマウントアダプターでEFレンズを使っています。
EFレンズを持ってるならこのアダプターは必須だと思います。
ミラーレスカメラはバッテリーの持ちが悪い!
ミラーレスカメラは電子ファインダーを採用しているため、バッテリーの持ちがやはり悪いんですね。
解決策は予備バッテリーを必ず購入すること。
EOS R10はこのLP-E17のバッテリーを使います。
必ず予備は準備しましょう。
そうでないとせっかくのシャッターチャンスにバッテリー切れは悲しいですよね。
EOS R10はボディ内手ぶれ補正はない。
キヤノンのミラーレスカメラということでボディ内手ぶれ補正に期待するところですが、EOS R10は搭載されていないです。
これはちょっと残念!
ただ、その分ボディがコンパクト設計されています。
ここは仕方ない部分ですね。
まとめ。個人的にはEOS R7より気になる。
現状、キヤノンから発表されたEOS R10の情報で僕が気になる部分をまとめていました。
個人的にはEOS R7よりこのEOS R10が気になる。
僕が使うなら旅行用カメラで小さいバッグにコインケースを入れて気軽に旅に行きたいですね。
そんな方にはとてもいいカメラだと思います。
また実機触る機会があったらレビューしたいと思います。
それでは!
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